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RT521型 電位計
特長
電荷の測定にコンデンサを使用しない電流積算方式を採用。温度係数が極めて小さく、パルス放射線も正確に測定できます。
±0.01~±19,999.99pA(6.5桁)のワイドな測定範囲を実現しました。さらに分解能を一桁向上させた7.5桁モードも選択できます。
概要
各種イオンチェンバの電流と電荷を測定することにより、X線・γ線・電子線・陽子線・重粒子線などの線量率と積算線量を同時に表示できます。
デジタル表示器は7桁または6桁で、上・中・下の3段設けられています。
 上段(7桁):電流 pA および 線量率 mGy/min
 中段(7桁):電荷 nC および 積算線量 mGy
 下段(6桁):積算時間 sec および トリップ線量 mGy
を表示し測定値は0.5秒間隔で更新されます。
標準付属品 オプション
■日本語エクセルアドインソフト
■USB変換器付RS232Cケーブル
■電源ケーブル
■アルミケース
(電位計本体と電源ケーブルの他、チェンバ、チェンバ用延長ケーブル、USB変換器付RS232Cケーブルなどを収納できます。)
医用原子力技術研究振興財団によるJCSS校正(Co60)
仕様
型名(PC付モデル型名) RT521型
測定方式 24ビット高精度AD変換器を用いた高速電流積算による電流・電荷同時測定方式
測定単位 空気カーマ・水吸収線量 mGy および それらの率 mGy/min ・電荷 nC 電流 pA
測定レンジ(6.5桁モード) 電流:±19,999.99pA(時定数:約0.1秒)
電荷:±199.9999nC、±1,999.999nC、±19,999.99nCの3レンジ自動切換
最小表示分解能 6.5桁モード 電流:0.01pA  電荷:0.0001nC
7.5桁モード 電流:0.001pA 電荷:0.00001nC
表示器(緑色7セグメントLED) 上段:7桁(電流 pA および 線量率 mGy/min)
中段:7桁(電荷 nC および 積算線量 mGy)
下段:6桁(積算時間 sec および トリップ線量 mGy )
確度 (電流については移動平均時間8秒にて) ±(0.25%+2digit)以内(6.5桁モード)
±(0.25%+20digit)以内(7.5桁モード)
温度係数(15~35℃平均値) ±0.0025%/℃ 以内(電流10nA測定時)
オフセット電流 ±0.01pA以内
オフセット電流の温度係数(15~g35℃平均値) ±0.005pA/℃以内
再現性 ±0.01%以内
非直線性 ±0.1%以内
長期安定性 ±0.1%/年以内
ゼロ調整 ボタンを押すだけの自動調整(所要時間:50秒 または 200秒を選択可能)
サンプリングレート 500Hz
測定値表示更新頻度 毎秒2回
移動平均時間(回数) 0.5秒(1回)、1秒(2回)、2秒(4回)、4秒(8回)、8秒(16回) ※設定は回数で行います
積算時間 0.5秒間隔で表示。 100,000~999,999秒は1秒間隔で表示。連続設定 および 1~999,999秒のインターバルタイムを設定可能
高圧印加電圧 / 設定確度 0~+1,000V および 0~-1,000V(1Vステップ)。 スイッチ切換で±400V以内に制限することも可能 / ±1%以内(±50V以上において)
設定機能 イオンチェンバ(最大20種類まで)ごとに
①型番②容積③製造番号④感度⑤高圧印加電圧
その他、気温・気圧・各種補正係数・インターバルタイム・トリップ線量・高圧極性を設定可能
適合イオンチェンバ容積 0.02~1,000㎤(電流・電荷測定時は制約がありません)
イオンチェンバ用端子 トライアキシャルBNC(2ラグ)
トリップ線量 積算線量にて設定可能
トリップリレー A および Bの2個装備。 Aは設定値の100%で動作、Bは設定値の50%で動作
トリップリレー出力用端子 D-Sub 9pinオス、リレーAは2回路(COM、NO、NC)・リレーBは1回路
トリップリレー接点容量 AC125V 0.6A、DC110V 0.6A、DC30V 2A
データ出力用端子形状 D-Sub 9pinメス
データ出力仕様 RS232C Baudrate:19,200bps(8bit, no parity)、Handshake:None
電源 / 消費電力 AC100~240V(-12~+10%)・50~60Hz / 最大6VA
使用時の環境   気温:10~40℃ / 湿度:10~80%RH(結露がないこと) / 気圧:600~1,200hPa
大きさ(約) 幅:260mm / 奥行:230mm / 高さ:100mm (高さは折畳み状態のレッグ寸法含む)
重量(約) 2.8kg(本体のみ)
※本器は日本製です(製造元:EMFジャパン株式会社)。
上記内容の一部は予告なく変更される場合があります。(2017年6月5日更新)